外資系IT企業 事業開発部門 シニアマネジャー
吉池透氏(仮名・36歳)
早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む
06/04/21更新
4月になり、新入社員が入社してきた。さすがにそこは外資企業。高学歴・留学経験アリはもちろん、留学先ではコンサルティング会社でのインターンも経験した、志高い、やる気に満ちたフレッシュマンだ。しかし、無駄にプライドが高く、鼻っ柱の強い世間知らずのボーヤ。そんな新入社員の教育係を任命された吉池氏の運命やいかに!? 今年度も彼の苦闘は続くのか……
早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む
いやあ、とうとう来週から4月になるね。新事業年度がスタートするから、次年度はどんなノルマが本国から指令されるのか、みんなビクビクしてるよ。1~2月ごろには大まかな部分は決まっていたみたいだけどね。3月に入ってほぼ本決まり。
今日なんかトップマネジメント層は、朝っぱらから会議室に閉じこもりっぱなし。今さらアガいてもどうにもならないのにね。すでに決まっているハズなのにさ。やれやれだよ。モレ伝え聞くところによれば、かなりタイトな予算を押し付けられたようだけど……。
そのシワ寄せを受けるのは、僕らミドルマネジメント層。ホント因果な商売だよね。一応、事業開発部門のシニアマネジャーだから、僕も立場上、3月はタイヘンだった。予算のヤリクリって部門長ならではの責務だけどさ。だけど、しっくりこないんだよね。
うちの場合は“海外本社様“の意向に従わないようなプランなんかを提出したら、そりゃもうエライことになるよ。過去、何人ものクビがブッ飛んだよ。今月だけで、3~4キロはヤセたんじゃないかな。天然で冬太りダイエット。歓迎? んなわけあるかい。