06/08/15更新

「プライベートな関係」にまで持ち込め

目上の人に好かれるために、心理学的に効果的なのは「相談」を持ちかけるということです。相談されると「自分は相談されるに足る人間なのだ」という思い込みが刺激されて、自尊心が高まるからです。

よく「上司に気に入られるには、一緒にお酒を飲むのが効果的」と言われていますが、お酒を飲みにいくという行為は、つまるところ会社の延長線上でしかないので、実は効果が薄いのです。「あなたと仲良くしたいんです」というところをアピールするためには、お酒を飲みにいくよりも、もっとプライベートな関係に持ち込んだ方がいい。

年齢が近い上司であれば、一緒に合コンにいったり、お互いに独身であれば、一緒に結婚相談所に登録するなんていうのもアリです。どんな方法でもいいのですが、とにかく会社とは関係ないプライベートな部分で「秘密」を共有した方が、心理的なつながりはずっと深くなるということは間違いないですね。

逆に、外資系企業みたいなところでは、そういう人間関係よりも純粋に業績の達成度合いが重視されますので、普段から地道に仕事に取り組んでいることが不可欠になってきます。

給与交渉の「1ヵ月前」から全力疾走!

ただ、そうは言っても、1年間ずっと高いパフォーマンスを残せる人なんてそうはいないでしょう。だから、普段から戦略的に行動することが重要になってくるわけです。

私がよく言うのは、「給与交渉の1ヵ月前にガンバレ」ということです。例えば、給与交渉が3月に設定されているのに、9月にガムシャラにガンバってもあんまり評価に響きませんし、体力的にも3月までもたないでしょう。

それだったら、年が明けた1月とか2月にものすごいガンバって、「あいつ最近よくやってるな」という印象を給与交渉直前に上司に植え付けた方がいい。要は、イメージ次第で上司の心は動かせるということなんです。

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