06/12/14更新

10人中7人切って“ツボ”を押さえる

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また、「上司」といっても、課長クラスの中間管理職だと、部下を抱える一方で自分自身にも上司がいます。こういう立場にある人は、上司と部下の間で板バサミになりながら、どちらを向けばいいのか頭を悩ませることも多いと思います。

当然ながら、上司よりも自分の部下の方に目を向けた方が、部下からは好かれることになります。逆に、上司にばかりヘコヘコして部下に厳しい人は、最も部下に嫌われるパターンです。

サラリーマンの世界では、出世したいのであれば上司に取り入るのは基本ですが、部下から嫌われてしまうと給与交渉の際にモメる可能性が高くなりますし、思わぬ形で足を引っ張られるリスクもあります。そこで、できることなら、上司に取り入りつつ、好かれないまでも部下に反旗を翻されない程度の関係を作っておければ理想的です。

しかし、そもそも人間関係においては、10人中10人に好かれるということ自体、無理な話です。むしろ、「10人のうち3人選んで7人を切る」というのが“良好”な人間関係を築く上での基本です。10人の部下がいたら、そのうち7人は無視してもいい。お店で売れている商品が全体の2~3割だったり、営業マンのうち成績をあげているのは全体の2~3割に過ぎないように、人間関係でも2~3割の“ツボ”を押さえることが重要です。

つまり、押さえておくべき部下は誰なのかを見極めることです。八方美人になる必要はありません。10人全員に好かれるということが困難である以上、誰からも好かれようとすれば、結局ただの“イイ人”で終わってしまいます。

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