07/01/16更新
出世するための必須事項は「選択」
良好な人間関係を築くためのポイントは「選択」。つまり、課長にも、部長にも、同僚にも、部下にも好かれようなどとは考えないことです。誰にエネルギーを割くのか、考え抜く必要があるし、そのためには、誰かを切らなければならないのです。
政治の世界に例えると、日本は中国や韓国に嫌われることをとても恐れていますが、突き詰めれば日本はアメリカを見ているわけですから、本来は「お前らとは国交断絶するぞ」くらいのことを言ってしまってもいいのです。「日本はアメリカとイギリスしか見ません」と言い切ってしまえば、アメリカやイギリスは喜ぶだろうし、敵がハッキリすることでかえって関係が強化できるかもしれない。
それなのに、日本の外交官はどの国からも好かれようとして中途半端なODAをバラマキ続けている。ODAをあげるんだったら、例えば他の国は捨てて、お金も技術支援も全部中国に振り分ければ、中国は感激するでしょう。みんなから好かれようとすれば、本当に好きになってもらうことはできないのです。
その証拠に、会社で出世している人ほど、意外と敵が多いものです。あれは、出世の過程でバサバサと人を切っている、つまり「選択」をしているからです。逆に、八方美人タイプというのは、誰にでも好かれているように見えて、本当の意味での信頼というのは誰からも得られていなかったりするもので、結果的に出世していないことが多いのです。


