07/09/27更新

小手先にこだわるのは“フツーの営業”

トップセールスというと、さぞかし口が達者だろうと思う人もいるかもしれませんが、正直言って、私は話すのがあまり上手ではありません。1対1のときはその人だけに愛情を注げばいいので大丈夫ですが、大勢の人の前で話すのは大の苦手。だから、言っている内容には自信を持っていたとしても、プレゼンは好きじゃないんです。話しているうちにハンカチがびっしょりになるくらい手に汗をかいてしまいます。

だから、大人数を前にするプレゼンでは、開口一番「素敵な人たちを前にしてすごくあがっていますので、言葉が足りなかったり、何か言い足りないこととがあったら、遠慮なく質問してください」と最初に頭を下げてしまいます。

そんな私がこうして今の数字をあげていられるのは、それをよしとしてくれるお客様たちがいるからでしょう。ある大手企業では、毎年新入社員が入ってくると、必ず「プレゼンやってもいいよ」と声をかけてくれます。しかも、「プレゼンするのはあなたね」とご指名つき。苦手だって言ってるのに、イジメですよね(笑)

「トップセールス」と言うと、巷ではすぐ「プレゼンスキル」とか「コミュニケーションスキル」を身に付けなさいという話になりますけど、実は営業に必要な能力としてはあまり関係ないと思っています。実際、プレゼン能力の低い私がこれだけの数字をあげられているわけですから。小手先のスキルにこだわるのはしょせん“普通のセールス”であって、そういう人は数字も“人並み”にしかあがらないと思いますね。

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