06/11/14更新

今期、日本支社の売上は絶好調。吉池氏のボーナスも20%UP確定! しかし、その中において、数期にわたり業績不振にあえぐ部署がある。そこでとうとう、部下からの謀反が勃発。部長の右腕として活躍していた課長が、業績不振に危機感を覚え、上司に弓を引いたのだ。数字にシビアな外資系だからこそ起こるボーナス査定の攻防戦を大暴露!

外資系IT企業 事業開発部門 シニアマネジャー
吉池透氏(仮名・36歳)

早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む

2006年10月×日

達成しすぎちゃダメなのよ♪

すっかり秋めいてきましたね~。朝晩は、寒い寒い。布団そろそろ1枚増やさなきゃ。

最近はどうか? といえば、淡々と日常業務にまい進してます。こういうペースで仕事するっていいよね。今までのマネジャーとしての指導が効果を発揮しているのか、部下は自発的にドンドン動いてくれるし。ボクの部門が抱える数字を、いかに達成できるのかが目下の課題だよ。

ただ、ボクのところは「間接部門」だから、部下の評価者って立場になると、人事評価がムズいんだよね。これがいつも困るのよ。ここでいう評価って、俗にいう「目標管理制度」ってやつなんだけどさ。

ウチの会社の冬期賞与は11月末までの目標達成率で決まるから、最近は毎日部下にはハッパをかけてるよ。「あと1カ月間は死ぬ気で働け! ガキの遣いじゃねぇんじゃゴルァ!」ってね。って嘘。そこまでは言ってない。「ここを乗り切りゃウハウハよ~? だから、数字で結果を残してね」って優しく指導してるつもり。ただ、あんまりいい数字を達成しちゃうとさ、次の期からキツくなるじゃない? そこはうまいこと調整しようかなと。これもマネジメントでしょ。

でもさぁ、数字って正直。というか、時に残酷だよね。実は昨日そういうシーンに遭遇しちゃってさ。他部署なんだけど。いくら言い訳しても、数字にハッキリ表れている以上、もう後戻りできないだろうに……。この段階になってからスッタモンダしてもしゃぁないっつーの。

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