07/01/23更新

今回はバックオフィスの代表格である“人事”を容赦なく料理。数字に追われるイメージが強い外資系企業だが、バックオフィスの実態はどうなっているのか。また、見た目も中身も濃すぎる人事担当役員が、現場マネジャーである吉池氏にすり寄ってくる理由とは? そして、その結末は……? 役員の腹黒さも見える2007年の初日記、相変わらず全開モードです!

外資系IT企業 事業開発部門 シニアマネジャー
吉池透氏(仮名・36歳)

早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む

2007年1月×日

2007年も“攻め”でいきます!

僕の転職日記を読んでくださる皆様へ。新年明けましておめでとうございます! 今年もボクの連載日記をよろしくお願いします!(って遅すぎる?)。

な~んて、“無難”なあいさつで幕を開けました2007年の初日記。でも、この連載を続かせていただいているのは、はっきりいって皆様のおかげです。僕が勤めている外資系企業のドタバタ喜劇を紹介しているだけなんだけどね。予想以上に“ご好評”いただいているようで、とてもカンゲキです!!

さて、新年を迎え、「よ~し、今年もがんばるか!」と思ったら、いきなりシラケちゃった。世間一般では、今年の仕事はじめは1月4日か5日が多いと思うんだけど、ウチの場合は1月9日。というか、ホントは4日スタートなんだけど、社員の50~60%が「有給」を使っているので、実質的には9日からスタート。

ここらへんの時間感覚ってまさに外資でしょ。あとは老舗のメーカーとか? 働くときは働いて、休むときはガツッと休む。これも外資っぽいとこだよね。ま、中には働くとき働かず、休めそうなときは休みまくる輩もいるけど(それ……、ボクか?)。

で、そろそろ本題に入ると、新年早々、役員連中が今年の抱負なんかを、社員の前でスピーチしたのよ。その内容ったらさ、まぁ、シラケるよね。どっかの大手企業が日刊紙で掲載しているような「年始のあいさつ」と何も変わらんのよ。

どんな訓示を垂れたのかっていうと、やれ、「社会に優しく、社会貢献できる会社に……」とか「今年こそ業界一、お客様に喜ばれ、尊敬される会社に……」とか、挙句の果てには「社員一同、一丸となって目標を達成しよう!」って。昨年と言ってること同じジャン。今年も変わりばえしない1年なのかな~。ま、新年なんてそんなもんか。

っていうかさぁ、僕ら社員につまらない講釈を垂れるヒマがあったら、アンタら経営陣こそ、「社員に優しく、社員から尊敬される人になれ!」っつーの。本国のご機嫌うかがいばかりしてないでさ……。もう、年頭からヤレヤレですわ。とはいえ、クビが飛ばない範囲内で、今年も外資の実態を明かしていきますよ!

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