外資系IT企業 事業開発部門 シニアマネジャー
吉池透氏(仮名・36歳)
早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む
07/03/15更新
高い英語力がないとダメ人間扱い、海外本社から一時的に出向してきたガイジン幹部候補からはドヤされる……。海外本社の“エゴ”や“上から目線”は、外資系企業に勤める人の多くが感じる共通点のようだ。このような扱いを受けてまで、外資系に勤める価値はあるのか!? 別の外資系に勤める女性の話も交えながら、外資系企業とその日本法人の現状を深くエグる!
早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む
本日、有名外資系SIerでITコンサルタントをやっている友美(仮名・28歳)と飲み。その席でいろいろおもしろい話を仕入れましたよ。
その会社は日本に来てからもうずいぶん経つ。だから、世間では「ほとんど日本の会社と同じ」とか言われているけど、実際はそうじゃない。一言でいうと、完全にアメリカ本社の子会社。彼女に言わせれば、
「本社? 私たちの言うことなんてほとんど聞いてくんないよ」
だとさ。で、彼女が働く日本法人では、昨年の後半からいくつか赤字の“トラブル・プロジェクト”を抱えているらしいんだけど、本社は「早く手を打て!」と怒鳴るだけで、「日本の事情」を説明する日本法人の意見はほぼ無視。ちょこちょこ本社の人間が出向で日本法人に来て、言いたいことだけ言いまくって、やがて本国に帰っていくとのこと。
「『ハーバード流交渉術』だか何だか知らないけど、そんなものは日本人のクライアントに通用するわけないのに。日本では人間同士のリレーションシップが一番重要だということを全然わかってくれない」って結構な勢いでグチ。相当ストレス溜まってるっぽかったな。なんか、肌も荒れてたし(笑)
でもさ、自分の仕事も含めて最近改めて思うんだけど、そもそも彼らアメリカ本社の人間にとって、日本法人ってナンなんだろうネ?