07/04/17更新

4月――、昨年と違いコネなどなく、生粋のフレッシュマン10名が入社してきた。自分の部署に配属された新人が有望株でひとまず満足……だったはずの吉池氏が怒り爆発! 日記の文章は荒れ、普段飲めない酒まで浴びてしまったという。なぜ、温和がウリである彼が、我を忘れるほど激情してしまったのか。そこには、数カ月前に苦い経験をした“あの男”の存在があった

外資系IT企業 事業開発部門 シニアマネジャー
吉池透氏(仮名・36歳)

早稲田大学法学部出身。大手電機メーカーで海外営業部門など5年間勤務後、外資系広告代理店のマーケティング部門で4年、国内ベンチャーのIT部門マネジャーなどを経て、今年世界有数のIT企業へと転職。事業開発部門のシニアマネジャーとなり、年収も20%アップした。日々、社内公用語である英語力アップに励む

2007年4月×日

「新人サン、いらっしゃ~い!」

4月になり新学期(?)が始まりましたね。ボクの会社にも新人社員が10名ほどやって来ました。結構優秀な若手がメンバーに加わり、ボクとしては大喜び。早く成長してほしいなって。しっかし、リクルートスーツそのままな感じがういういしいね。○▲年前の自分を思い出します。

そんな中、今日は人事担当役員(連載15回目に出てきたシャガレね)からプレゼンがありました。ネタは「新人社員との付き合い方」。若手社員の「模範」になってほしいってことなんだけど、めちゃくちゃ退屈な60分間。そもそも、先輩を模範にしようってこと自体が「甘えの構造」だろ? 先輩って模範にするんじゃなくて“踏み台”にしてけよ。なんでもかんでも、模範やマニュアルがないとダメなのかい!

でもって、ポカポカ陽気のせいか、ウツラウツラしてたら、

「じゃて! 今日マネジャーのみなざんにお話しだがったのはっ! 新入社員の配属先にづいでですっ!」

おい、声デカすぎるだろ、シャガレ役員よ。鼓膜が変な震え方したぞ。なんか、やたら張り切っているわ。寝かせろってば。

おいといて。新入社員の配属先ってコレ重要ね。大げさかもしれないけど、社会人になって、最初にどんな上司の下につくのかって、その後のビジネスマン人生を大きく左右すると思う。運・不運と一言で済ませちゃうのは可哀想だけど、世の中そういう風に動いているんだよ。そんなこと新社会人にいっても「?」だと思うけど。ここで笑っちゃうのが配属先の決め方のエエ加減さ。

あー、今夜はサクラの花見会で酔っ払ってるわ。まあ、詳細は明日にでも……Good night,Freshman!

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