07/11/01更新

2007年10月×日

電話会議に潜む「9・11」の恐怖

今日は朝っぱらから本社とロンドンを結んだ、テレフォン・カンファレンスの対応でテンテコ舞いでした。日本支社も合わせると、総勢30人くらいの「お偉いサン&カバン持ち」が大集合! たまたま本国の役員連中が日本支社に顔をそろえていたから、スタート時間は日本のビジネスアワーに合わせてくれたけどね。

とはいえ、朝7時スタートは厳しかったなぁ~。なんかソソウがあったら、主催地(この場合は日本支社)のお偉いサンが赤っ恥をかくでしょ。で、その怒りの矛先は当然のごとく、「役員→ミドルマネジャー(要はボク)」となるのはいわずもがな……。なので、会議のスタートから終了まで、ずっと胃がキリキリ状態。無事に済んだから良かったものの、こういう役回りをシッカリこなせるかどうかが、意外と外資系企業では大事なんですよ。

だって、9月にやったロンドンタイム(グリニッジ標準時間)で行われた会議なんか、修羅場だったんだから。原因は不明なんだけど、ロンドン←→ニューヨーク間の電話回線が突然途絶えちゃってさ。ロンドンにいた本国の役員が大騒ぎ。何かと大騒ぎが好きなアメリカ南部出身の役員は、「ナンデデンワ、ツナガルナイ? モシカシテ、ニューヨーク、マタテロ? ソレ、ヤバイネ。ハヤクFBIにCallシタクダサ~イ!!」って。

その言葉を合図に、ロンドンと日本支社の間で「ニューヨークはもう敵の手に渡ったのか?」とか「早く社内のデータベースをバックアップしろ!」とかアレコレ憶測と、時には怒号が飛び交い、そりゃもう、笑える話じゃなかったんですから。確かに、「9・11テロ」6周年を迎えるころで、アメリカはいうまでもなくロンドン市内もテロの再発に備えて殺気立っていたんだけど、これほどとはね。コッチ(日本支社)の役員も、「吉池君、ウチはテロに狙われていないよな? ねぇ、大丈夫だよな??」なんて念押ししてくるしさ。「そんなのわかるかっ!」ての。

というか、欧米人はやっぱり「9・11」後遺症があるのかな。ボクなんて不謹慎かもしれないし、甘いのかもしれないけど、危機感ほとんどない。「テレコン」恐怖症は治る見込みがないけど。

後日談では、ロンドン支社の事務方社員が、こっぴどく支社長に怒られたらしいよ。次の人事異動じゃ、アフリカあたりに飛ばされるんじゃない、っていう噂もあるとかないとか。

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