07/02/01更新

IT業界は慢性的な人材不足もあり、他業界に比べてキャリアアップしやすい状況にある。だが、アッサリ内定が決まったことで、自分を「デキる人材」と勘違いし、転職してから実力以上のスペックを求められて苦労したという話もよく聞く。ITプロフェッショナルとして、真のキャリアを築いていくにはどうすればよいのか……。熱き魂を持つベテラン人材コンサルタントが解き明かす!

中堅人材紹介会社 IT業界担当
羽村健一氏(仮名・40歳)

1966年生まれ。人材コンサルティング暦10年目に突入した実力派アドバイザー。特にIT業界エンジニアの案件とマネジャークラスの案件には強く、業界内でトップクラスの実績と人脈を持つ。キャンディデイトとじっくり話した上で、本当に合ったマッチングを行う手法は、企業からの信頼度も高く、リピーターとなるキャンディデイトが後を絶たない

30歳までならスキル不足でもOK

人材コンサルタントという仕事は、キャンディデイト(転職候補者)に大きく左右されます。ピカピカの経歴の方であれば、ほとんど僕らコンサルタントを通す必要もなく、アッという間に転職先が決定します。でも、そんな経歴の方は少ないですし、そもそもそういう方が自分から人材紹介会社に登録してくることも滅多にありません。だから、そんないい思いをした経験は数えるほどしかないですね。

多くのキャンディデイトは、スキルに不足がある方や、転職回数の多い方や、年齢の高い方などです。逆に言うと、こういう方々の転職をいかに決めていくかが、僕ら人材コンサルタントの腕の見せどころになるわけです。

とはいえ、最近のIT業界は極度の人手不足なので、30歳くらいまでであれば、多少スキルが足らなくても決定率は高いです。僕が最近決めたのも、「Java1年」とか「.NET半年」とか、ごくごく“普通の人”たちも多いです。

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