05/10/04更新

「転職」に至るまでには、さまざまなハードルがある。その最終段階は、退社~入社だ。同業種への転職はもちろん、異業種へ転職した場合でも、前にいた会社との取引や提携が始まることはよくある。本当の意味でキャリアアップを成功させるには、円満退社そして円滑入社を図りたい。そして転職後の働き方が、もっとも重要な作業になるのだ

入退社の流れ

スケジュール編 入社・退社の流れ

スケジュールの注意点

退社編
  • 退職願の提出は迅速に。辞意を渋られたら労働基準監督署などに相談すること
  • 円満退社をするためには、引継ぎが最も重要。最後だからと気を緩めないように
入社編
  • 給与交渉は税金込みの値段を提出。手取り金額では年収大幅ダウンの可能性大
  • 暇な時間を事前勉強にあてるのは吉。転職先でスタートダッシュが効く

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退職届の書き方 退職届の書き方

1 私儀…謙譲の意味を込め、行末に

2 退職理由…一身上の都合でよい

3 退職日…有給休暇などが残っている場合は消化後の日にちで

4 提出日…上司に提出する日を記入

5 宛名…最高責任者宛にする。自分の名前よりも上に書く

退職願のポイント

  • 便せん、封筒ともに白いものを使用。封筒の表には「退職願」裏は「所属部署と氏名」を記入
  • 会社によっては、規定の退職届があるので、のっとって記入すること

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退職「願」と退職「届」の違い

辞意を表明する書類として、退職願と退職届2つの言い方がありますが、法律的には特に違いはありません。ただ、一般的には使い分けられることが多いといえるでしょう。

  • 退職願
    申し込むというニュアンス。互いの合意により、労働契約を解除すること。
    合意のもとなので、撤回の可能性もある
  • 退職届
    通知というニュアンス。決定事項として退職の旨を伝えること。
    よって、特別な理由がない限り、撤回されることはない

以上のように、1カ月前に辞意を表明するのであれば、退職「願」の方がソフト(法的には最短2週間前に辞意表明をすればよい)。退職「届」はよほどのことがない限り、使わない方がいいでしょう。

また、「辞表」と書く場合がありますが、これは部長クラスや取締役以上が使う言葉なので注意しましょう。

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返却・返還

会社組織に属していると、保険や税金など様々なことを依存していることが多い。退職するために返却しなければいけないもの、転職するために用意しなければいけないものなどが予想以上にある。転職の際、スタートとなる事務書類手続きでつまずくと、後の業務に差し支えることもあるので、書類の不備はなるべく避けるようにしたい。

返却書類

健康保険証

退職翌日より脱退。退職後2年間のみ健康保険を継続できる任意継続制度は、退職翌日より14日以内に届け出ること

社員証、社章

社員であることを証明するものはすべて返却

名刺

社員であることを証明するものなので、返却。また、仕事でもらった名刺も会社の財産という考え方なので、返却する。必要であればコピーしておくこと

通勤定期券

たとえ残りが1日であっても、有効期間が残っているならば原則的に返却

文房具・図書

会社の経費で購入したものはすべて会社の財産扱い

制服

マナーとしてクリーニングしておく。退職当日まで着用するなら、後日郵送するのも手

資料・図面

機密情報にあたるものもあるので、持ち帰らないこと。窃盗罪に問われる可能性大

返還書類

年金手帳

転職先でも同じ手帳を使用。紛失している場合、再発行できる

健康保険被保険者・資格喪失確認通知書

国民健康保険へ変更する場合に必要

源泉徴収票

転職先に提出する。年末調整に使用するため、年内に再就職しなかった場合、確定申告の際に必要となる

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