06/07/28更新

株購入の際に、指標となるアナリスト・レポート。企業の格付けなどが記載されており、投資判断にはもってこいだ。だが財務諸表や企業リリースなど、さまざまな要素を組み合わせて考えるならば、アナリスト・レポートはさほど重要ではないと語る。その真意とは……彼がブログで情報発信を続けるワケも明らかになる

えす

東京都出身、30代前半の普通のサラリーマン。転職経験1回。1996年、元本90万円から株式投資を始める。2003年3月、投資額800万円が160万円台まで落ち込み、本腰を入れる。2004年5月末に残高1億円を突破。2005年9月に2億円、11月に5億円を突破。もっぱら売買はケータイで行い、業務中の売買はほとんどない。著書に『サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!』(マガジンハウス)がある。ホームページ:http://esu.jp/

「間違いなく上がる株」に投資しても儲からない

確かに株で儲けられる人の性格には傾向があると思うんだけど、そうは言っても、性格って簡単には変えられないでしょ。いつも言っているように、結局一番大事なのは、性格よりも自分の頭で考えて、行動できるかどうかだと思います。

人の言ったことをうのみにして、言われたままに株を買っている人は、多分永久に儲からない。自分で考えて自分のシナリオで、極論すれば世間の反対を行くようないわゆる「逆張り」で買うくらいの人の方がよほど儲かると思います。

ダマされやすい人でも、自分の頭で考えていれば、だまされる確率は低くなる。株式投資の世界で「ダマされやすい人」っていうのは、自分の頭で考えていない証拠なんですよ。自分の頭で考えていないから、「間違いなく上がる」なんていう言葉に引っかかる。もしもそんな会社があったとしたら、その会社に買いが殺到して、株価はすでに十分高いはずだから、投資してもほとんど儲からないはずです。

ほとんどの会社はどこかネガティブな要素を持っているものです。それがその会社にとって重大な欠陥なのか、あるいは目をつぶれる範囲なのかを判断するのが株式投資でしょう。

もしかしたら、そのネガティブ要素は向こう2年間はネガティブ要素のままだけど、3年目から逆転してポジティブに変わるってこともあるかもしれない。その場合には、自分が2年間待てるなら買うべきだし、待てないんだったら「買わない」という選択をすればいい。ひょっとしたら、株価的には予想外に早く1年後くらいには(世の中や環境が変わったりして)ポジティブな要素に変わるかもしれない。案外そんなものなんですよ。株価って。

Yahoo!ブックマークに登録 この記事をdel.icio.usに追加

1 2 3 4 5

キーワードから記事を探す

キャリアを、スキルを、年収をアップさせたい!「キャリアアップ」「スキルアップ」「ライフアップ」をキーワードに、3年後のキャリアから10年後の生活設計までサポート! どこから読んでも夢の入り口、憧れのキャリアをつかめ!