06/04/27更新

株式投資において一番重要なのは「情報の収集&選択」だ。「Web2.0時代」の到来で、情報の流れが大きく変わる中、ネットは情報の拡散を促し、さまざまな現場から発信される情報が新聞やテレビなど従来型メディアの“嘘”を露呈させ始めた。この情報の流れの変化が株式投資にどのような影響をもたらすのか

えす

東京都出身、30代前半の普通のサラリーマン。転職経験1回。1996年、元本90万円から株式投資を始める。2003年3月、投資額800万円が160万円台まで落ち込み、本腰を入れる。2004年5月末に残高1億円を突破。2005年9月に2億円、11月に5億円を突破。もっぱら売買はケータイで行い、業務中の売買はほとんどない。著書に『サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!』(マガジンハウス)がある。ホームページ:http://esu.jp/

株式相場が突如崩壊する!?

「崩れそうで崩れない」というのが、いまの株式相場。まあ、いっとき株式市場を揺るがしたライブドア事件は、“ミニ・ブラックマンデー”みたいなものでしたけどね。ライブドア事件で東証一部上場企業における日経平均株価の下げ幅は500円くらいでしたが、もし新興市場に日経平均株価のような指数があれば、株式相場はおそらく1000円くらいは下げていた計算になるでしょうから。

ライブドア事件のような大事件以外で株式相場が暴落するきっかけがあるとしたら、今ぱっと思いつくのは、誰もが知っている大企業の倒産か、小泉政権が倒れることくらいでしょう。で、まかり間違って亀井静香や綿貫民輔みたいな、自民党旧来型の政治家が首相になっちゃうとかね。さすがにそれはないか(笑)。

いま株式市場にもっとも大きなインパクトを持つのが、政治であることは確かだと思います。経済状況が本当に良ければ政治の影響は少ないのかも知れないけど。いま何で株価が上がっているのかを考えると、小泉首相がいろいろな規制緩和を実施して日本経済が活性化しつつあり、それに従って株価が上がっているだけという感じ。それ以外に景気回復の糸口は少ない気がします。

企業の業績も、伸びている会社もあるけれど、全体としては伸びていない会社も結構多いんじゃないかな。社会構造的に、今後個人所得が伸びていくような状態にもなっていないし。今の株価は、以前のバブルとは明らかに違う、いつ崩れてもおかしくないなという怖さはありますね。

“引き時”は視野に入れている

もちろん株式投資は資産運用の一環ですから、経済状況が明らかに後退するか、あるいは株価が全体的にものすごく上がって、これ以上は上がらないなと思ったら、僕は株式投資から身を引くでしょうね。そういう“引き時”は、常に視野に入れています。

ある程度中級者以上になってきたら、個別銘柄だけではなく、こういう全体的なマクロ経済の動きを見ていく必要があります。例えば、いまの日本経済全体のキーワードは、「規制緩和」ですよね。そうすると、従来の規制に頼っている会社はダメじゃないですか。

だから、例えば公共事業への依存度が高い企業は投資対象から外さないといけない。逆に公共事業が民間に開放された時に、業績が伸びそうな会社に投資するべきでしょう。

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