06/05/25更新

株式投資には1000万円と1億円の壁が存在するという。実際にえす氏も1億円に到達した時にスランプに陥った。「売れば、1億円という大金が手に入る」という誘惑に駆られても不思議ではない中、なぜ、9億円に到達できたのか? 大きく儲けられる人にできて儲けられない人にできないこと。そこに、投資の本質が隠れている。

えす

東京都出身、30代前半の普通のサラリーマン。転職経験1回。1996年、元本90万円から株式投資を始める。2003年3月、投資額800万円が160万円台まで落ち込み、本腰を入れる。2004年5月末に残高1億円を突破。2005年9月に2億円、11月に5億円を突破。もっぱら売買はケータイで行い、業務中の売買はほとんどない。著書に『サラリーマンが株で1億円を稼ぐ!!』(マガジンハウス)がある。ホームページ:http://esu.jp/

“リアルマネー”の壁

「いつ売るの?」っていう質問はよくされますよ。小泉首相が言うように、本当に日本経済の改革が実現できるのであれば、あと4年くらい持つかもしれないし、次の首相になった途端、ダメだと思えば9月に全部売っちゃうかもしれない。それはまだ自分にもわかりません。

今売ればすごいキャッシュが手に入るのに、株で持っていることに対する怖さはないのかって聞く人が多いけど、「怖い」って感じるのは、お金と思うからじゃないかな。既に1,000万円引き出しちゃってるんで、もしゼロになったとしても、損はないし。元々、僕はそんなにお金に執着がある方じゃないみたいです。

たぶん、儲かったらすぐ売ることを考える思考回路の人って、1000万円の壁を超えられないと思います。普通のサラリーマンレベルの人にとっては、1000万円くらいまでは株価の増減がリアルマネーと同じ感覚なんですよ。例えば株価が下がって10万円の損をすると、「ああ、パソコン買えたのに」とか思うじゃないですか。そういう感覚です。

そういう人は、損切りすべきところで、物欲とかがチラついて思い切って切れないだろうし、逆に何万円かでも儲かるとつい引き出して液晶テレビとか欲しい物を買おうとするでしょう。そういう感覚の間は、なかなか1000万円までは届かないですよ。

僕がこの金額まで来れたのは、1000万円でお金の方に目がいかなかったからだと思っています。たまたま株価が上昇基調で、1000万円のラインをスパーンと一気に超えちゃったのもラッキーだったよね

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