06/10/19更新

カリスマ投資家・未来かたるがIT業界の女性起業家とホンネ対談! 前回に続き『cafeglobe.com』の矢野貴久子代表取締役を迎えた対談も後半戦に突入。働くことの意義、経営者としての苦悩や上場を目指す意味など、話は激しくヒートアップ!

上場は社会的信用を得る手段
ユーザーと共に成長したい

Profile
矢野貴久子
(株)カフェグローブ・ドット・コム
代表取締役

1985年、日経BP社入社。退職後、女性誌の編集者として活躍。1999年に青木陽子、南ゆかりの3名でカフェグローブ・ドット・コムを設立、代表取締役に就任。ネットメディア『cafeglobe.com』、ブログサイト『カフェブロ』、ショッピングサイト『セレクトカフェ』を運営。ブログ『朝と夜のあいだに』も好評

かたる いずれ、株式市場への上場を考えているの?

矢野 視野には入れています。メディア運営をしていますので、パブリックカンパニーになって、社会的にも信用される会社になりたいという気持ちも大きいです。

かたる 上場したら大変だよ? 社会的信用をもらうことは、裏を返せば、社会的責任を負うことでもあるからね。

矢野 それでも、上場によって社会的信用をいただくことは大きなプラスになると思っています。書店に本を並べるのに取次との取引が必要になる出版社や、放送免許が必要なテレビなど他の既存メディアと違って、インターネット・メディアには規制がなくて「誰にでもできる」イメージがありますから。

かたる あとは、株価に対する責任というのもあるよね。株の世界は“思惑”で動く。ちょっと悪評が流れただけで、ドーンと株価が下がることだってある。これほど人の心に左右される世界はないよ。ネット証券ができて、みんな気軽に株式市場に参加できるようになったけど、物事の本質を見ようとしない投資家が増えたから余計に困っちゃうよね。

矢野 企業側も、本質を見ていただけるようIRに力を入れていかなくては、と思います。また、カフェグローブで女性にアンケートをとると、最近の女性が株を買う時の心構えはとてもしっかりしていると思います。投資額の上限を決めた上で、自分が応援したい会社、見守っていきたい会社の株を買いたいと答える方が意外に多いんです。もちろん、その会社についてもきちんと勉強する。ユーザーの方々に当社の株を持っていただいて、一緒に成長できたら理想的ですね。

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