07/05/28更新

中国や米国の株高を尻目に、低迷が続く日本の新興株。だが、それも復活の兆しが見えてきた。金融改革のやり方によっては、日経平均株価は10万円を超えるというが、そのために必要なものと必要のないものとは何か……。カリスマバイヤーが斬る!

未来かたる
日本証券アナリスト
協会検定会員

某証券会社に歩合外務員として勤務し、トップセールスを更新し続ける。「かたる銘柄」として多くの大化け銘柄を生んだ「IR NET~未来かたるの株式投資情報」は、月間30万超のアクセスを誇るサイトとして、投資家の注目を集めている。2007年1月より、「ビスタニュース」 にて、IR NETの有料版・未来かたる「株式相場を考える」も好評連載中

株高は伝統企業から新興企業へ
それが市場経済の理想

新興株が相変わらず安いね。でも、僕は新興株の中でも業績のいいものは十分儲かる水準になってきていると思う。しばらくは高値を買った連中が大損のダメージから復活できないので、明確な上げ相場に突入はしないけど、いずれ大きなウェーブとなって市場に現れるでしょう。これからおよそ半年ぐらいが底入れから揉み合いの時期かなと考えています。

実際、アメリカヤフーの1-3月期は減益でが62倍もあるのに対して、日本のヤフーは20%を超える増益なのにPERは40倍を切っているからね。アマゾンに至ってはPER140倍だよ。eベイは43倍、グーグルも43倍。世界基準から見て成長力のあるネット産業が、なぜ、PER30倍台なの? 楽天なんか23倍ぐらいしかない。これはどう考えてもおかしいよね。好業績のアマゾンの株価なんか、過去5年間で一番高い辺りにいるのにさ。

市場経済は、要らないお金を市場に返すのが原則だよ。新日鉄やトヨタやソニーなど、日本を代表するような企業はもう十分お金持ちになったんだから、今度は市場に恩返しすべき時だと思うよ。こうして代表的な企業の株を売った資金が新興株へと向かう。それが市場経済の理想だろうね。

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