07/10/31更新

新興株への投資は「新しい産業」を育てるため。値動きへの一喜一憂はしない方がよいという。昨今、著しい成長を続ける「BRICs」に対して、今後、日本はどう動いていけばよいのか……。カリスマバイヤー・未来かたるによる連載も今回が最終回!

未来かたる
日本証券アナリスト
協会検定会員

某証券会社に歩合外務員として勤務し、トップセールスを更新し続ける。「かたる銘柄」として多くの大化け銘柄を生んだ「IR NET~未来かたるの株式投資情報」は、月間30万超のアクセスを誇るサイトとして、投資家の注目を集めている。2007年1月より、「ビスタニュース」 にて、IR NETの有料版・未来かたる「株式相場を考える」も好評連載中

新しい産業を育てるのが市場の役目

ぱっとしない相場が続いているね。理由は簡単。「サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題」が巻き起こり、市場から流動性が失われ、世界に流れるお金に制約が生まれているんだね。最近、インド株が大きく売られたけど、これは投資家のリスク許容度が低下している証拠だよ。安全資産へ逃避の動きがあるのかもしれない。

だから、今の市場には大型株を上げるパワーはないと言っていい。この少ない資金が向かう先は新興株しかないし、それが道理に適っている。新興株の株価は空前の安値圏にあるしね。これまで僕は新興株にこだわったために損失を被ったよ。それでも僕が新興株に投資し続けているのは、新しい産業を育てる役目は市場が担っていると思うから。

それにしても、何で日本株はこんなに弱いのかな? 日本株はアメリカ株に先行して下げていて、直近の高値から1000円以上は下がったよ。それだけ主体性のない投資家が多いということだろうね。最近、業績が良いとされる建設機械関連企業の株が下がっていたのを見ても、投資家は周りに流されて、何となく売っているだけなんじゃないかと思うよ。

Yahoo!ブックマークに登録 この記事をdel.icio.usに追加

1 2 3 4

キーワードから記事を探す

キャリアを、スキルを、年収をアップさせたい!「キャリアアップ」「スキルアップ」「ライフアップ」をキーワードに、3年後のキャリアから10年後の生活設計までサポート! どこから読んでも夢の入り口、憧れのキャリアをつかめ!