07/07/17更新

交渉に求められる三原則

【画像:八代英輝】

仮に「こいつがこういう評価を出したのは、俺のことを嫌っているからだ」という話をしたとしても、まったく通用しないでしょう。それどころか、その資料は会社の正式な記録であり、その人をクビにする切り札にもなりえます。言ってみれば、会社にとっては“武器”なんですね。

だから、ここは視点を変えて、それを否定するのはあきらめ、「そういう評価が一部であるということは、自分の本意ではないけれども理解した」と相手からの批判は批判としていったん受け入れるべきです。その上で、「批判に対して自分はこういう改善案があるし、こういうふうに対応できる」ということを論理的に説明できれば、必ずしも給与交渉で大きなダメージにはなりません。

それから、他者の評価など客観的な資料を用意したうえで、自分の主張を展開すればいい。それまでの自分の実績に対する評価として、提示された金額が正当かどうか、また将来に渡ってそれがどういうふうに上積みされていくのか、「冷静」に「論理的」に、そして「フレンドリー」に交渉するべきです。

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