06/06/13更新

度を越えたタイトな予算と無理なスケジュールという環境下で、責任だけ負わされるという理不尽な体験をした山崎さん。「プロジェクトマネジャー(PM)だけにはなりたくない」と頑なに拒み続けてきたが、今度の転職先での仕事は、なんとそのPMだった。彼はなぜPMになるという結論に至ったのだろうか……。 人気連載の最終回!

「Oracle経験者」の採用ニーズは高い

今度転職する会社は、創業して数年で社員は100人未満。それなりの知名度を持つSIerの子会社です。今後さらに事業を拡大しようとしているし、それなりのポジションを用意してもらったので、この会社に決めました。

転職先では、今Oracle製品のソーシング事業を拡大しようとしているところなんですが、できたばかりの会社であることもあってOracle製品を担当する人はほとんど社内にいません。親会社にOracleのEBSのコンサルタントやエンジニアがそれなりにいるものの、転職先にはOracle製品の保守や運用の業務までできる人は数えるほどしかいません。オラクル製品を保守や運用の業務まで扱えるということが、私が採用された理由の1つです。

部長の片腕として事業拡大を目指す

入社後の私のミッションは、最終的には部長の片腕として、複数のプロジェクトを管理すること。事業が拡大したあかつきには部長に昇進する予定になっているので、やりがいもあるというものです。今回の転職で年収は5%くらい下がりますけど、ポジションと仕事内容には満足しているし、将来的には年収がもっと上がるという期待を持っています。

だから、最初は金銭面にはちょっと目をつぶろうと思っています。だって年収1000万円をもらったって、前の勤務先でのプロジェクトみたいに、土日もなく半年間も働かされたら嫌ですよ(笑)。

挙句の果てには、過労でぶっ倒れたら、「この時期に倒れている場合か。このプロジェクトはどうなるんだよ」と文句を言われる始末ですからね。「お前らが無茶苦茶な予算とスケジュールで仕事を引き受けるからこうなるんだろっ!」という言葉が、何度喉元までこみ上げたことか……。

Yahoo!ブックマークに登録 この記事をdel.icio.usに追加

1 2 3 4

キーワードから記事を探す

キャリアを、スキルを、年収をアップさせたい!「キャリアアップ」「スキルアップ」「ライフアップ」をキーワードに、3年後のキャリアから10年後の生活設計までサポート! どこから読んでも夢の入り口、憧れのキャリアをつかめ!