06/07/04更新

最近では、激務ゆえになり手が少ないといわれるプロマネ職。特に元請け企業の場合は、顧客と下請け業者をまとめながらプロジェクトを回すというスキルが必要だ。その中で国内大手元請け企業の若手女性PMとして活躍するのが、夏目ケイコさん(仮名・29歳)だ。男性が多いエンジニア社会の中で、女性だからこそ感じる想いや生き残るための仕事術を紹介しよう

「男社会」のプロマネ事情
でも、本当は女性向きかも……

夏目ケイコ(仮名・29歳)

大学卒業後、米国へ留学しMBAを取得。帰国後ITベンダーへ入社。SEのキャリアをスタートさせる。ずっと現場主義できたが、マルチプレイヤー志向が強く「足りないのはマネジメント能力」と悟り、社内でプロジェクトマネジャーに転身。顧客と一体になって進めていくその手法には定評がある。現在、内に秘めた将来の夢に向かってガムシャラに働いている。

プロジェクトマネジャー(以下、PM)の男女比をみると、やっぱり圧倒的に男性のほうが多いですね。特に大手企業、製造系、金融系は男性ばっかりです。それは、仕事そのものがキツイというのと、たとえば金融セクターなどのPMはキャラ的に“泥臭い”ですし、男社会そのものなんですよ。

会社としては、女性PMが増えると企業イメージが良くなるからもっと増やしたいみたいなんですが、なかなかなり手がいないのです。やっぱり、朝から晩までずっと張り付いてなきゃいけないし、体力的にかなりキツイですから。でも私としては、実は女性の方がPMの仕事に向いてるんじゃないかって思っているんです。女性であることで、かえってこの仕事がやり易くなることが多いので。

まず、プロジェクトが始まるとすぐに名前と顔を覚えてもらえます。今私がいるプロジェクトでは、女は80人中たったの2人だし。いち早く覚えてもらうというのは、お客さんと密なコミュニケーションを図る上ですごく重要なんです。お客さんのところに行っても、女は私1人ということが多いので、話を聞いてもらいやすいし、キツイ文句を言われることも少ないですね。

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