07/03/06更新

カリスマプロデューサーであるおちまさと氏のシゴトは、会議の連続といっても過言ではない。プロデューサー生活20年の間に行った会議の数は実に3万回以上。踏んできた場数が違うだけに、「良い会議」と「悪い会議」は明確にカテゴライズされているという。では、“会議”を質の高いものに変えていくにはどのようにすればよいのか……。そこにはおち流のシゴト術が凝縮されていた!

3万回以上出席してわかった
「良い会議」と「悪い会議」

僕がこの仕事を始めて今年で20年経ちますが、会議の連続といっても良いでしょう。1日平均で5本の会議を毎月行ったとすると、これまでざっくり3万本の会議に出ていることになります。さすがにこれだけの数の会議に出ると、自分の頭の中で「良い会議」と「悪い会議」がはっきりカテゴライズされてきますね。

会議を良くする上でのプライオリティの第1位は“空気”です。良い空気さえ作ってしまえば、会議は勝手に進んでいくものです。例えば、会議の空気が険悪だったら、いいアイデアなんて出るはずがない。6カ国協議で何にも決まらないのも、空気の問題が結構あるんじゃないかと思う。もし会議のプロみたいな人が会議を仕切って“良い空気”を作ってあげたら、拉致も核もエネルギー支援も意外とパタパタと決まっちゃうかもね。

会議で一番良い空気というのは、会議に参加している皆が“何気の臨戦態勢”になっている状態です。会議で何かいいアイデアを思いつくということは、企画を立てるのと同じ“生理現象”なので、目の前に白い紙を置いてペンを持って構えても、何にも出てくるわけがない。

この点で、日本の会社はやり方を変えるべきだと思う。会社の会議ってやたら“儀式化”しているでしょ? まず「本日はお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。それでは、これより第1回○○会議を……」から入る、みたいな。あるいは、せっかく僕がクリエイティブなアイデアをいっぱい考えてきて、それをブチまけてワーッとみんなを盛り上げようとしている時に、「それでは今から若者にウケるためのアイデア会議を始めたいと思います……」とかね。そもそも、それがウケないんだって(笑)。そんなことをしても、出席者を構えさせるだけで、何にもいいことなんかない。

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