07/05/22更新

「会議は自己アピールの格好の場」とおちまさと氏は言う。だが、自分よりも上の立場の人が出席していると、発言すること自体に尻込みしてしまう人は多いだろう。それでは、会議に出席している意味がない。そこで、会議で発言することの意味や出席者の心得などを踏まえ、プロデューサー生活20年の間に3万回以上の会議を経験して体得した“会議自己アピールの法則”を伝授する!

重要なのは企画が進むこと
最終決定権者を見極めよ

僕がプロデューサーとして企業の会議に呼ばれたときに必ず確認するのは、「最終決定権は誰にあるのか」ということです。もし決定権が僕にあるのなら、そのことを契約書に盛り込んでもらうようにしています。こうしておけば、あとは会議のメンバーからの意見や情報を基に、僕がズバッと決めればいい。逆に、決定権が会社のエライ人とかにあるんだったら、その人をサポートするやり方に変えます。

ただ、決定権のある人がこれまで何も生み出したことのないような人だとちょっと困るんです。こういう人は古い体質の大企業なんかに多かったりするのですが、アイデアがないのに、“クリエイティブなことをやってみたい願望”があったりするんですね。

こういう場合には、僕が思いついたアイデアをあたかもその人が自分で思いついたみたいに見えるように、話を持っていきます。サッカーに例えれば、その人の目の前にセンタリングを何度も上げるイメージ。とにかくヒントをいっぱい出して、あとはポンと蹴ればゴールできるようにしてあげる。でも、なかなか気づいてくれない。それでも話を振り続けて、ようやく僕が意図していることがその人の口から出てきたら、すかさず「ウマいですね。それで行きましょう」とフォローを入れるわけです。

僕は結果主義者なので、一番優先するのは、僕の企画が歩いてくれることです。企画が歩いてくれさえすれば、「誰が言ったか」みたいなことは、僕にとっては大して重要じゃない。ただ、他のメンバーにはバレバレで、その人が帰った後に「いやー、おちさん見事でした」なんて言ってくれることも多いですけどね(笑)

Yahoo!ブックマークに登録 この記事をdel.icio.usに追加

1 2 3 4 5

キーワードから記事を探す

キャリアを、スキルを、年収をアップさせたい!「キャリアアップ」「スキルアップ」「ライフアップ」をキーワードに、3年後のキャリアから10年後の生活設計までサポート! どこから読んでも夢の入り口、憧れのキャリアをつかめ!